昔からApple関連製品のアクセサリメーカーとして名高いパワーサポート社の衝撃吸収アンチグレアフィルムセット&エアージャケット(スモークマット)のレビューになります。
iPhone SE(第3世代)購入時のレビューでも一緒に買ったアクセサリーとして軽く触れましたが、今回はより詳しく見ていきたいと思います。
液晶保護フィルム
液晶保護フィルムはパワーサポートの衝撃吸収アンチグレアフィルムセットにしました。
以下4モデル共通の商品となっているようです。
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 8
- iPhone 7
アンチグレアフィルムにした理由
Amazonの売れ筋ランキングを見るとガラスフィルムが大半を占めています。
ガラスフィルムは透明度の高さによる画面の綺麗さや、傷・衝撃への耐性などのメリットがあるものの、自分としては
- 指紋汚れのつきにくさ(目立たなさ)
- スワイプ操作時の滑りのよさ、サラサラ感
- 蛍光灯や太陽光下での画面の見やすさ
などを重要視しているので、アンチグレアフィルムにしました。
他社のアンチグレア加工されているガラスフィルムと迷いましたが、ディスプレイがラウンドしていることによる端の浮きやケースとの干渉問題などもあり得るので、同じパワーサポート製品で合わせておいたほうが余計な心配をしなくても済むかなと。
開封
同梱物は
- 衝撃吸収アンチグレアフィルム(液晶画面用)
- 超極細繊維クリーナークロス
- ダストリムーバー
となっています。保護フィルムは1枚しか入っていないので注意。
貼り付け方法
上記の貼り方通りに貼り付けましたが、とてもやりやすかったです。特に上下の剥離フィルムを付けたまま位置決めし、センターだけ貼り付けて固定できるのが楽でした。
貼り付け後
上部には2つ切り欠きがありますが、これはどちらもセンサーのある箇所。Appleデバイス用アクセサリのデザインガイドラインでも塞がないように注意されているので、しっかり作られているなという判断材料になりますね。
フィルムサイズはディスプレイの平面部分にあわせて設計されています。表示領域幅ぴったりのサイズで、ラウンド部分にはかからないようなサイズ感になっています。
フィルムは衝撃吸収構造を含んだ4層の構成で約0.4 mmとなっており、そこそこ厚みは感じます。
タッチ感度や画面の見え方的には何の問題もありませんが、左右の端からのスワイプ操作を保護フィルムの外側からやろうとすると引っ掛かりを感じるので、そこはデメリットだなと思いました。
気になる方は通常のアンチグレアフィルムにした方が無難かもしれません。
保護ケース
ケースはおなじみ、パワーサポートのエアージャケットにしました。
カラーはクリア、スモークマット、ラバーブラック、クリアブラックの4色展開となっています。
クリアとクリアブラックはハードコート仕様で細かな傷がつきにくくなっており、スモークマットとラバーブラックは表面にラバー塗装を施すことによってサラサラした触り心地と、汚れを防ぐ効果を高めているようです。
自分はスモークマットを選択。
開封
同梱物はエアージャケットのみ。昔のエアージャケットは「エアージャケット・リムーバー」という取り外し用のアクセサリーが付属していましたが、今回は付属していません。
素材はコポリエステル(Copolyester)という耐久性・安全性に優れたものになっています。手触りはサラサラで、名前の通りマットな質感です。
ちなみにパッケージにはiPhone SE(第2世代)対応としか書いていませんが、以下3モデル共通の商品となっています。
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 8
装着方法
装着方法は以下の通り。
ケース自体に適度な柔らかさがあり、昔のエアージャケットのようにサイズ感ガチガチで脱着が大変ということもありませんでした。
装着後
各種ボタン・スピーカー部分の切り抜きなどは精巧で、さすがエアージャケットというところ。
Lightningコネクタ部分は広めに取られており、ケーブルによって装着できないなどの問題も起こらなそう。
カメラ部分の切り抜きは周囲がほんの少しだけ高くなっており、背面を下にして机などに置いた際カメラが直接当たらずに済みます。
下部の角2箇所のみ、若干欠けたような形になっています。このような形状になっている理由は特に書かれていませんでしたが、脱着のしやすさを考えてのことなのかなと思います。
装着前後比較
衝撃吸収アンチグレアフィルムとエアージャケットの装着前後で軽く比較します。
外観
正面
背面
下部
重量
裸状態の重量と、保護フィルム&ケースを装着した後の重量を比較してみました。
裸状態が145 gなのに対し、保護フィルム&ケース装着後は163 gでした。18 gの増量ということになりますが、持った感じの重量感はそこまで変わらない印象でした。
まとめ
iPhone SE(第3世代)購入時にあまり考えもせず、過去同様パワーサポート製品を購入したわけですが、やはり安定感のある品質で正解だったなと思いました。
個人的にはエアージャケット(スモークマット)のちょうどよい色味、ほどよい透け感、サラサラとした手触りなどが特にお気に入りポイント。簡単な記事でしたが、参考になれば幸いです。
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