写真や動画の撮影が趣味だとSDカードってどんどん増殖しますよね。
今までは「管理上よくないよなー」と思いつつも、付属の1枚用プラケースに入れたものを小型のポーチへ無造作に放り込んでいました。
いい加減これじゃいかんなということで、しっかりしたSDカードケースを購入したのでレビューしてみます。
Deyard 防水SDメモリーカード用ケース
耐衝撃性と防水性に優れたこの形のSDカードケースを買おうというのはすぐ決まったのですが、Amazonで調べていると同じ形のSDカードケースが複数メーカーから出ていました。
どれを選んでもあまり変わらないとは思いますが、レビューの件数・内容とコストパフォーマンスの良さ、ついでに知っているメーカーだったことから「Deyard 防水SDメモリーカード用ケース」にしました。
ちなみに、Deyardは主にGoProやDJIなどのアクセサリーを販売しているメーカーで、GoProのフレームケースなんかが有名です。
外観
パッケージと内容物
クリーニングクロスのおまけが付いてきます。
開閉構造
開閉はバックル構造になっており、パチンと閉まります。片手で操作できて楽ですし、180度以上開くので一覧性もバツグン。
ストラップホール
ストラップホールがあります。自分はあまり使わないと思いますが、頻繁にカードを入れ替える必要のある人は首・腰・カメラバッグなどにぶら下げておけるので便利かもしれません。
製品の特徴
製品の特徴を細かく見ていこうと思います。
主な仕様
「Deyard 防水SDメモリーカード用ケース」の主な仕様は以下の通り。
収納枚数 | SDカード12枚 + microSDカード12枚 |
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サイズ(L×W×D) | 143mm × 80mm × 28mm |
重量 | 154g(実測:135g) |
素材 | ポリカーボネート(耐水性密封材) |
重量は商品説明欄では154gとなっていますが、SDカードを一切入れてない状態で実測してみると135gでした。
収納枚数
収納枚数は「SDカード12枚 + microSDカード12枚」となっています。
収納スペースが12スロット存在し、各スロットの下側にmicroSDカード、その上にSDカードを収納する方式です。SDカードは上下どちらの向きで入れても問題ありませんが、microSDカードはスロットの形で上下が決まっているので注意。
耐衝撃性
外側はポリカーボネートという耐衝撃性や耐熱性に優れた樹脂製の素材になっています。
ポリカーボネートは防弾素材なんかにも使われていて、実際に触ってみた感じも「多少落としたり押しつぶされたりしても大丈夫そうだな」という印象です。
内側の収納スペースは適度にクッション性のあるPET素材となっており、保護力はもちろんSDカードの端子に傷が入る心配もなさそう。
防塵性・防水性
黄色い部分がシリコーンゴムのパッキンになっており、ケースを閉じた際にきちんと密閉してくれます。
IPXの表記はありませんし、水中に入れても大丈夫とまではいかないかもしれませんが、通常使用している上での雨・チリ・ホコリなどには充分有効。
ちなみにパッキンは本体から簡単に取り外せるので手入れも楽。
収納スペースのフィット感
サイズぴったりな収納スペースになっていますので、とてもホールド力があります。
画像のように逆さにしても全然落ちません。
開けた際にSDカードが飛び出したり落下してしまう危険性がないので、外でも気楽に開くことができます。
ぴったりすぎてちょっと取り出しにくいかな?というのはありますが、何度か出し入れしているとちょうどいい具合に馴染んできます。爪でひっかけるための隙間もあるのでそこまで問題ありません。
まとめ
今までの管理方法と比べて
- 一箇所にまとめて管理することができるので、紛失のリスクが減る
- 全体的に保護力が上がり、SDカードの損傷やデータ破損のリスクが減る
といった点が改善されました。
コンパクトで軽量で頑丈で収納力がある、とSDカードケースに求めていたものをすべて満たしてくれる商品で大変満足。
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