「iPhone SE」第1世代から第2世代に乗り換えなかった理由

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iPhone SE (第2世代) が発売されてから1ヶ月弱。丁度いいスペックと価格設定で、やはり売れ行き好調のようですね。

私は iPhone SE (第1世代) を2016年4月から使い続けており、真っ先に飛びついて機種変更していいような立ち位置です。

ですが、少し考えた結果「今回は見送ろう」という結論に至ったので、今回はその理由等をまとめてみようと思います。

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次世代機で魅力的なものが出てきそう

2020年秋に出ると言われている次世代機 iPhone 12/12 Pro がかなり魅力的なものになりそうというのが一番大きな理由です。

噂では4モデル登場すると言われています。

iPhone 12 iPhone 12 Max iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max
ディスプレイ 5.4インチ 6.1インチ 6.1インチ 6.7インチ
価格 128GB: $649
256GB: $749
128GB: $749
256GB: $849
128GB: $999
256GB: $1,099
512GB: $1,299
128GB: $1,099
256GB: $1,199
512GB: $1,399

特徴として

  • 5.4インチモデルがある
  • iPhone 4 のような角張ったデザインに変更
  • 5G(第5世代移動通信システム)に対応
  • 有機ELディスプレイ搭載
  • リフレッシュレート120Hzに対応
  • ディスプレイ内蔵式のTouch ID搭載

など、魅力的な要素が盛りだくさんになっています。

仮に全画面の5.4インチモデルがあった場合、iPhone SE の第1世代よりは少し大きくなるかも知れませんが第2世代よりは小さくなるはず。

「Socとカメラの性能だけ向上させました」という最近の傾向と違い、内容はどれも嬉しいものになっているのでかなり期待できそうな機種です。

用途的に第1世代で困ってない

個人的な使い方として、スマートフォンでスペックが必要になるようなこと(ゲームやクリエイティブ系のアプリ等)をすることがほぼなく、iPhone SE (第1世代) のスペックで困ることがそれほどありません。

iPhone SE (第1世代) はFeliCa非対応のため店舗や交通機関でApple Payが使用できないという難点はありますが、「Apple Watch Series 4」が対応しているためそちらで対応可能。

Apple Pay 使用可能デバイスの一覧表

カメラ性能は最近の機種に比べるとかなり見劣りするものの記録写真としては問題なく、ちゃんと撮りたいときは手持ちのミラーレス一眼カメラ等を使用するので問題なし。

もちろん使い始めて4年以上になるので経年劣化的な部分で寿命を感じることはありますが、バッテリーや液晶ディスプレイ等は問題ある度に自分で交換作業をしてるので、なんだかんだ不満なく使えています。

第1世代のサイズ感はやはり手放し難い

iPhone SE (第2世代) は現行モデル内で最小・最軽量であるのは間違いないですが、iPhone SE (第1世代) のサイズに慣れ親しんだ身として、ちょっと躊躇してしまうのは否めません。

iPhone SE (第1世代) と iPhone SE (第2世代)

サイズが大きくなればディスプレイ内の情報量が増え、文字や動画も見やすくなるのはもちろんメリットだと思います。
ですが、そこらへんはどちらにせよPCやタブレットに任せたほうが快適であり、役割分担を前提とした場合スマートフォンは大きくないほうが助かるなという思いが強いです。

出てくる商品や見かける意見から明らかにマイノリティなのは理解してるんですが、片手にすっぽりおさまって親指が画面端まで無理なく届いてポケットに適当に突っ込めるサイズ感はやはり捨てがたい…。

色々考えずiPhone SE (第2世代) を買ってしまうのも十分あり

自分は不満やストレスなく使えている現状なので「待つ」という選択になりましたが、もしなんらかのストレスを抱えていて迷っているのであれば、さっさとiPhone SE (第2世代) を買ってしまうのも十分ありな選択だと思います。

iPhone SE (第2世代) のコストパフォーマンスの高さは揺るがない

必要十分なスペックを備えながら安価であるという iPhone SE (第2世代) の特徴は、次世代機が出てきたとしても揺るぎないものでしょう。

iPhone 12シリーズ内で一番安価になるであろう5.4インチ128GBの値段は$649になるとの噂。iPhone SE (第2世代) の128GBが$449なのでその差$200です。

iPhone 12 シリーズが自分の望むものになるかわからない

やはり噂段階なので、どのような機能を搭載してくるかは公式発表されてみないとわかりません。

「ディスプレイ内蔵式のTouch ID」あたりは搭載してくるか微妙なところで、非搭載なら「Face IDのみで良しとするか否か」みたいな悩みも出てきます。

噂通りの機能が一通り乗ってきたとしても、下位モデルである5.4インチのモデルには非搭載というのも十分あり得る話。

コロナの影響で見送りになる部分なんかも無きにしもあらずですし。

Apple製品はリセールバリューが高い

Apple製品ならではの強みとして、リセールバリューが高い(中古価格がなかなか落ちない)というものがあります。

そのため、とりあえずiPhone SE (第2世代) を買って使いながら、状況によっては売って買い換えるような立ち回りが一番賢いのかもなと思います。

まとめ

要約すると「iPhone SE (第1世代) に対し早急に買い換えなければならないほどの不満がないため、現状維持で期待できそうな次世代機の登場を待ちたい」という感じです。

とはいえ、iOS 13ではiPhone 5sやiPhone 6/6 Plus がアップデート対象外になったように、iPhone SE (第1世代) もいつiOSアップデート対象外になってもおかしくない状況。iPhone 12/12 Pro が噂通りのスペックで登場することを期待します。

iPhone SE (第2世代) と各モデルの比較は前回の記事をご覧ください。

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